今年も実用英検頑張りました!

ファミリー英語教室では1年に1度児童英検、実用英検を教室から受験します。それは、1年間学んだ英語力を全国レベルで評価して頂きたいからです。決して英検専門英語教室でもなければ、特別英検に力を入れたクラス内容ではない事をご理解下さい。ファミリー英語教室では小学生卒業までに準2級合格レベルまで指導します。

今年は例年に比べ受験者数が少なかったです。なぜなら、英検を受ける時期、すなわち英語日記以上になると生徒達の英語レベルがご両親の英語力と並び始める為、ご両親がついていけなくなり退室する生徒が増えるからです。現在、まだ正式に合否の発表が出ているわけではありませんが、回答速報を見る限り、5級受験者3人 4級受験者2人の合格は間違えないでしょう。また、3級受験者1人 準2級受験者1人の1次試験合格も間違いないでしょう。2次試験は7月8日日曜日にあります。英検の面接は、通常のクラス内英会話がしっかり出来ていれば問題なく合格できるはずです。場慣れ練習のため、これから面接対策クラスで練習を開始して2次面接に望みます。

英検には筆記とリスニングの2partsがあります。ファミリー英語教室の生徒はどちらが得意だと思いますか?答えはリスニングです。どの級にも関わらず、毎年殆どの受験者が満点近い点数を取ってきます。理由は2つあります。1つは年少さんから本格的な会話がスタートします。耳で聞いた会話を正しく答えなくてはいけません。ただ英語を聞いているinputだけではなく、発言outputをしなくてはいけないため、集中して質問をセンテンスで聞く練習が自然に出来ています。2つ目はリーディングレースです。英検はリーディング以上の生徒が受験します。その為、生徒達は毎週たくさんの本を読み、それらをノートに丸写しします。これは英文のリズムを学べ、文字が早く読めるようになります。リーディングの時点では、ただ文字を読んでいるだけの生徒も多いと思いますが、その後の英語日記に入ると意味も一緒に付いてくるようになります。これらの訓練は年少さんから小学1年生まで基本をしっかり積み重ね、その後の英語日記で応用に切り替わります。

日記以上のクラスでは、プレゼンテーションの回数が減り、クラス内容も通常のクラスとは違った内容になります。文法、外国人ゲストとのフリートーク、(お題)言葉を英語で説明する練習、ロールプレイング、早口言葉など、生徒達自ら英語を使ってクラスを成り立たせています。文法以外のクラス内容は、生徒達の方がMrs.Nozakiよりも発言する機会が多いと思います。この辺のベルになれば、家族で海外旅行に行っても、買い物やレストラン、ホテルなどで何か聞きたいことなどは生徒達に任せられるでしょう。
なかなかこのレベルまで続く生徒はいませんが、出来るだけ多くの生徒達にこのレベルに上がってきてほしいです。