July 30, 2003
モーテルの事務所に朝の無料コーヒーを貰いに行った時、何気なく時計を見たら朝9時前。でもマミーの腕時計はもう10時近く。今日の走行距離は短いのでのんびりの朝だったはずだが、いつもと同じ時間だ。もしかして同じフロリダ内で時差がるのか???と思いながらコーヒーを貰って車に戻り出発。
モーテルの近くに国立公園"Gulf Islands National Park Seashore"と言う島があるので午前中はここに寄る事にした。"Seashore"だけにきっとビーチなんだろうと期待を膨らまし運転すること30分。確かに島全体が7マイル以上もあるなが〜いビーチ。でもどの場所も動物禁止。結局この暑さの中、カータンを車に置いては行けないのでビーチは諦め島の端の国立公園"Fort Pickens"に行く事に。ここは大昔アメリカの海軍基地だった所が今も未だ残っている場所だ。いくつもの大砲などが生々しく残っている。とりあえず基地の中を見学する事にした。赤いレンガ造りの基地にはいくつかの細かい部屋に分けられていた。その中には大砲の火薬を保存する場所や、水を溜める所などがあった。1時間程基地内を見学し、ナショナルパークのスタンプをナショナルパークパスポートに押してもらってフロリダを出発。 |
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フロリダ−アラバマ−ミシシッピ−−ルイジアナと今日は4つの州を走る。3時頃ルイジアナ州に入り、時間も早いのでニューオリンズにある国立公園"Jean Lafitte National Park"に行く事にした。パークに着くと真っ黒で巨大バッタが2匹道路にいた。かなり気持ち悪いほどの巨大さ。そして沢山の青トンボと緑トンボがトンボの楽園とばかりに飛んでいた、まずは案内所に行ってパスポートにスタンプを押す。そして簡単なトレイルを歩くことにした。トレイルは沼地の上に歩く場所が作られていた。そして、そこには大きなクモや、蛙などがいた。静かな自然を歩くと言った感じだったが、トレイルの最後に差し掛かった時、あの気持ち悪い巨大バッタが沢山トレイルの上にいる。それも子供おんぶしているのか、交尾の最中なのか知らないけど、2匹くっついているバッタが何匹もいる。1匹でさえ気持ち悪いのに、2匹重なっているなんてとんでもない。それもこれから通ろうとするトレイルの上に…引き返したくなった。ダディーに手を引っ張られてしょうがなくこわごわ前に進むことに。トレイルの最後は見渡しのあるちょっとした場所だった。とりあえず皆で記念撮影をし引き返した。 |
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せっかくニューオリンズに寄ったので、ダウンタウンのフレンチクウォーターにも寄る事にした。フレンチクウォーターは観光名所だ。ルイジアナは黒人ばかり住んでいるらしく、あまり地域的にもいただけない所と感じたが、フレンチクウォーターだけは雰囲気ががらりと違う。沢山の観光客と歴史ある昔ながらの縦長の窓の建物が立ち並ぶ。沢山のパブやカフェがあり、野崎家はここで夕飯を取ることにした。カータンも一緒なので野外にテーブルのあるレストランを探すことに。歩いているとジャズ演奏を外でしていて、野外にテーブルのあるレストランを発見。フレンチクウォーターなので勿論フレンチレストラン。雰囲気も良かったのでカータンの事を交渉し、一番外側のテーブルに座ることが出来た。ひらりはジャズの音楽にノリノリ。椅子の横で踊っている。ウエートレスはカータンにもお水を持って来てくれた。久々のレストランの食事と、素敵な街並みのウインドーショッピングで観光気分を味わうことが出来た。 |
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ニューオリンズを出たのが夜の9時半頃。モーテルのある町はBaton Rouge,ILだ。ひたすら10号線を西に走りつづけモーテル6に着いたのが11時ごろ。シャワーをあび皆が就寝したのは夜中12時過ぎだった。 今日の費用:
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