私が飾り巻き寿司のインストラクターに挑戦するわけ

Facebookで知っている方も多いと思いますが、実は私、飾り巻き寿司のインストラクターの勉強中。去年は心理カウンセラー、そして今年は飾り巻き寿司です。どうして英語の先生をしているのに他の資格(勉強)をするのか?それは以前から何度も言っていますが、英語は特技にはならないからです。私は運がいいから「英語」が仕事に出来ているだけです。

半年ほど前、ふと何処か他の国に住みたいなぁって思ったのです。その時に思ったのが、その国に行ったら私はどうやって食べていけばよいのだろう??? 今の英語の仕事では絶対に海外では通用しない。アメリカではアパレルの学校を出て仕事をしていたけれど、今はもう完全にファッション業界からは遠のいているし、今さら海外の企業で働く気もない。そんな事を考えたら、「私って海外じゃ何も出来ないじゃん!」って。

そこで、目についたのが今回の飾り手巻き寿司。手巻きずしの材料はどこの国でも何とかなる。飾り巻き寿司は日本独特の几帳面さや、可愛さが出ているから外国人にも絶対に受ける。勿論日本人にも。パーティーでも使える。「日本=寿司!」そして私は英語でコミュニケーションが出来る。そんな単純な理由から私は飾り手巻き寿司インストラクターの資格を取る事にしました。インストラクターの資格を取ったら、日本にいる外国人や、英語を勉強している人たちに、英語で飾り巻き寿司を教えたい。そしたらファミリー英語教室にも、もう一つ新しい「英語寿司」のクラスが開講できる。考えるだけでワクワク!!

きっと世の中には飾り巻き寿司を作れる人はたくさんいると思う。でも、日本語と英語を使ってコミュニケーションを取りながら、飾り巻き寿司が出来る人は絞られる。これは私達大人の時代だから。だから私は運よく英語で仕事が出来ている。でも、子どもたちの時代は違う。英語が出来ても絞られない。現にテレビの子役たちはインターナショナルスクールに通い、英語が堪能な子役がたくさんいる。英語が出来るから仕事が回ってくる子供たちの時代ではないのです。

英文科卒業では海外ではビザも取れないし、もちろんプロフェッショナルな仕事にはつけません。英語は小さいうちにしっかり習得し、英語学習を習慣化するべき。親の言う事を聞かなくなる中学くらいから好きな事をやらせればいい。勿論中学になっても英語勉強は強化しなくてもいいけど、絶対にストップしてはいけない。だから小さい時に確実に習慣化し、得意科目にしなくてはいけないのだと思う。英語は理系、文系の両方必要。そして一生必要な勉強なのです。絶対に苦手にしてはいけないのです。