英検とファミリー英語教室に対する考え

ファミリー英語教室では児童英検、実用英検ともに、年に1度教室から団体で受験しています。テストは年に3回あるのにどうして1回だけ受験するのかと言うと、テスト英語はファミリー英語教室の「使える英語」ではないからです。でも、この先中学や高校で英検を受ける事になると思います。英検の級を持っていれば、中学や高校受験などでとても有利です。そして、お母さまたちが英検の級だけに必死にならないように、年に1度だけ受験をします。

団体受験をする理由は二つあります。一つは、一定期間だけですが、皆で同じ目標に向かって一つになって頑張る機会を作る。勿論、自分一人だけ滑るのは嫌です。プレッシャーもあると思います。でも、その分、「受かってから報告」する生徒の場合よりも「テスト」と言う認識度、頑張り度がお母さん達も生徒たちも絶対に違います。合格した時の喜びも分かち合えるクラスメイトがいます。
二つ目は、クラス内でのレベルが一定になるので、英検に近くなれば受験級の文法や、単語などを教える事が出来ます。

対策クラスを作るわけ:
対策クラスは別料金です。「どうして通常のクラス内で英検対策が出来ないのか。」と思うご父兄もいらっしゃると思います。文頭にも書きましたが、ファミリー英語教室は「使える英語」の習得を一番に考えています。使える英語はコミュニケーション力です。テストでの一方通行のリスニングや、机の上の文法ではありません。通常のクラスでは必ず会話を入れなければなりません。教室で会話の場を作らなければ、他に会話をする場は無いに等しいと思います。

英検受験レベルクラスの会話は100%応用会話です。一人一人に時間が掛かります。自宅でしっかり練習している生徒は受け答えが早いですが、そうでない生徒はある程度待っていないといけません。会話の時間がクラスの半分になってしまう事も多々あります。会話だけではなく、単語や日記の書き方、Phonics、リーディングなど、まだまだ教えたいことが山ほどあります。

文法を教えるにはとても時間が必要です。一方的な説明だけなら15分でできます。でも、生徒たちが本当に私の説明を理解できているかどうかを確かめるには、問題を解いて、間違えた個所をもう一度やらなくてはいけません。直ぐに問題を解いても、間違いだらけなのに、日にちが空けば0からのスタートです。だから通常のクラスでは文法は殆ど教えません。金曜日7:30クラスのみ文法の時間を取っています。会話をお休みしても、大丈夫なレベルだからです。

ファミリー英語教室の生徒はリスニングが得意です。なぜなら普段から耳だけを使って会話練習をしているからです。だから文法なんかできなくても、通常の英語日記とリスニングで英検は合格できます。でも、それでは「級を持っている」と言うだけの実力のない表面的な資格なのです。

英検対策クラスは1時間半のクラスです。どうしても躓いてはいけない文法、大事な文法を徹底的に行います。文法は本当に大事です。英語は積み重ねの勉強なので、躓けばそこから分からなくなります。分からなくなれば英語が嫌いになります。私は中学のころからずっと英語が出来ませんでした。出来ない人の気持ちが分かります。だから分からない人や小さな子供たちに文法を分かりやすく教える事が出来る自信があります。

これからも、ファミリー英語教室からたくさんの生徒たちが英検を受けると思います。英語教室に関して言えば、プレゼンテーション、英検、イベントなど全てに理由があります。日本で短大まで教育を受け、10年以上アメリカの大学、会社で働いた経験を生かし、世界から見た日本に何が足りないのかを私なりに考え、英語教室でそれらを少しでも補う事を生徒たちに教える事が出来たらと思い、常日頃考えています。

日本を出たことがなければ絶対に気づかない事がたくさんあります。私は英語を勉強することを教えるのではなく、英語を使って何か出来るように英語を教えています。

Posted by AyanoNozaki